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2016-09-12

1/30カタロニア

【山口県下関市 濱野 保雄 様】

古い時代の帆船を作ってみたいと思い、カタロニア船を製作しました。資料を調べて、よろい張りをした堅牢な船体構造であることがわかり、船体はよろい張りにしました。そのほかに部品を木製のビレイピン・一ッ穴滑車・三ッ目滑車にして製作をしました。
しかし、一番苦労したのがこのよろい張りで。波打ってしまって心がおれることの連続でしたが、熱したコテを湿らせた外板に押し当てることで、落ち着いたよろい張りになり、一安心しました。
ロッテルダムのヘンドリック海洋博物館に保管されているマタロの聖シモン・ド・マタロ協会に奉納されていた帆船模型をインターネットで探し求めて、偶然画像を見つけることができ、多少の改良を加えてみました。帆船模型の醍醐味は、世界で1つしかないオリジナルを作れることだと思いました。このカタロニア船を作ってみて、色々な意味で帆船の基礎を学ぶことができました。
製作期間は、約5ヶ月近く休日をほぼ使い切り製作完成をしましたが、次回は時代順に1/45【サンタマリア】に挑戦してみたいと思って
います。

資料に基づいて船体をよろい張りにしたことで、模型全体に重量感が出ていますね。オリジナルの帆船模型を完成させた楽しさが濱野様のお手紙から伝わってきました。サンタマリアも完成したんですね!次号で紹介させてくださいね。

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